持ち物
〇履歴書・職務経歴書など提出書類一式
〇筆記用具、メモ帳、印鑑
事前確認しておくこと
〇面接場所の住所や行き方、電話番号、担当者を確認
時間には余裕を持ち、遅刻することがないようしましょう。万が一何かあった場合、連絡する電話番号と担当者を確認しましょう。
〇用意した履歴書・職務経歴書の確認
履歴書・職務経歴書の内容は面接時に口頭で聞かれるので、一貫して答えられるようにしましょう。
面接時のポイント 1 -大事な3拍子-
焦らず、笑顔で、丁寧に!
〇語尾をはっきりと、全体的にハキハキと話すようにしましょう。
〇話す速度はゆっくりと丁寧さを心がけましょう。
〇もしも敬語がうまく使えなかったり、話がうまくまとまらなくても大丈夫です。
何より笑顔は大切です。
緊張しているのは、面接を受ける側だけではありません。面接担当者にとっても、まったく知らない人を自社に受け入れることができるのかを見極める大事な場面です。
焦らず、笑顔で、丁寧に!
この3拍子を忘れないようにしましょう。
面接時のポイント 2 -受け答えに関して-
受け答えに関しては、
◆「はい」か「いいえ」で答えられる質問であるのか
◆具体的に説明する必要がある質問であるのか
整理しながら答えるようにしましょう。
そこで会話のキャッチボールができる人なのかを見られることになります。
面接時のポイント 3 -給与や待遇の確認方法-
直接話しづらい・聞きづらい内容ではありますが、聞き方次第で相手に不快感を与えることなく確認できます。
まず、「御社の規定に従いますが…」と前置きした上で、確認しましょう。
さらに、面接時には給与の具体的な金額を伝えることができる施設や法人は多くありません。
給与について知りたい場合は、
「現時点で教えていただける範囲でお伺いできればと思うのですが…」というような前置きを付けましょう。
自分では給与などの条件交渉が苦手という方には、紹介会社や派遣会社の専門スタッフに間に入ってもらうと良いでしょう。
面接時のポイント 4 -身だしなみについて-
介護職は、人と対面で接する仕事です。
「この人に介護をされたら嫌だな」と不快感を与えるような外見は絶対にいけません。
チェックポイント
◆ 髪型は整っていますか?
◆ ひげは剃ってありますか?
◆ 爪は伸びていませんか?
面接へはスーツで行くのが一番ですが、ジャケットやシャツでもよいでしょう。
派手な格好や露出が激しい服は避けます。
忘れがちなチェックポイント
◆ 靴は汚れていませんか?
◆ シャツやブラウスがシワシワではありませんか?
面接時のポイント 5 -面接先について-
面接先については、ある程度調べてから行きましょう。
どのような法人であるのか、今はホームページを見ればわかります。
法人の種類(株式会社や社会福祉法人など)、施設の種類(有料老人ホームや特別養護老人ホームなど)、利用者の要介護度については事前に把握しておきましょう。
最後に面接官から何か質問はあるか聞かれますが、その質問もホームページを見ることによって事前に準備することができます。