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介護職員の休み方~いい休日にするための3つのポイント~

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介護職員の休み方~いい休日にするための3つのポイント~

休日を謳歌する女性
 介護職員は、「休みが少ない」というイメージを持っている人が多いですよね。実際私が働いている特養でも、夜勤明けが公休なので、ちゃんとした休みが少ないです。また年末年始も仕事なので、友人と遊びに行く機会が少なくなりました。
 しかし介護職は心身共にハードな仕事です。不規則な勤務、利用者からの思わぬ言動につらくなることもありますし、職員の人間関係などで悩むこともあります。そのままですと、ストレスは溜まる一方です。

 だからこそ、休みの日はしっかりと休むことが大切です。ここでは、介護職員はどのように休むと良いのか、私自身の経験を元にお伝えしていきます。

なぜ「しっかりと休む」ことが大切なのか

 介護職員がしっかりと休むことが大切な理由は、「仕事を続けていくため」です。身体に疲れが残ったままでは、十分に働くことができません。ですので、介護職員は休日しっかりと休むことが大切なのです。
 またストレスを溜め込んだままだと、いつか爆発してしまいます。それを利用者や職員に向けてしまっては、自分だけでなく周囲の人にも迷惑をかけてしまうのです。なのでガス抜きを兼ねて、休むことは重要なのです。

1. 休みの計画を立てる

 よりよい休みにする為には、事前に準備が必要です。まず休みの日に何をしたいのか、挙げていきましょう。全てを実行するのは困難ですから、「一番優先してやりたいこと」を絞り込んでいきます。
 多くの介護施設の場合、希望休を申請することができます。「今月はこれをやりたい」と事前に決まっているのであれば、それに合わせて希望休を取ると良いです。旅行や買い物に行くのであれば、平日の日中に申請するのがおススメです。
 土日は主婦のパートさんが休みの場合が多いので、申請が通りにくいです。また月曜日や金曜日でも、有休を取って3連休にしている方もいる場合があります。1人で行動する場合は、休みの人が少ない曜日を狙いましょう。
予定を立てる女性

2. スキマ時間に「やるべきこと」を行う

 折角の休日でも、家事や通院などで1日が終わってしまう・・という人もいますよね。そんな人は、スキマ時間を利用してみましょう。

 私の経験を例にすると、早番の後に病院にいったり、遅番の前に洗濯や掃除を終わらせたりします。一気にやると時間のかかることでも、毎日ちょっとずつやれば負担にもなりません。

 夜勤がある介護施設であれば、夜勤前にやるべきことを終わらせるのも良いです。私が働いている介護施設は、8時間夜勤です。なので、午前中は比較的自由に行動できます。
 私は午前中を利用して、病院に行ったり、美容室に行ったりしています。夜勤明けは公休とはいえほとんど寝ている状態なので、夜勤前に買い出しをしておくと翌日の負担が軽くなります。

3. 職場の人とは会わない

 休みの日を有意義に過ごすことで何よりも大事なのは、「職場の人と会わない」ことです。介護職は不規則勤務なので、どうしても他職種で働いている友人と会えなくなります。
 そうなると必然的に、職場の人間と時間が合うことが多くなるのです。しかし折角の休みに職場の同僚と会っても、結局は仕事の愚痴ばかり言って、スッキリしないことが多いです。

休日は仕事のことを一旦忘れて、頭の中を空っぽにしましょう。切り替えをすることで、介護の仕事も効率的に行えます。
 しかしシフト勤務の都合上、どうしても連絡が来るときがあります。その時だけ仕事の頭に切り替えて、終わったらまた頭の中を空っぽにしましょう。
のんびりする女性

まとめ

 いかがでしょうか。休みの日を有意義に過ごす為にも、事前に家事や通院など、スキマ時間でやるべきことを終わらせておきましょう。
 何より休日は「時間に縛られない」という、贅沢な日です。介護の仕事はいつも時間に追われます。なので、休みの日ぐらいは自分のペースで過ごしたいですよね。
 是非、貴重な休みを有効活用してください。

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