おすすめ商品紹介

高齢者向け寝巻の選び方!便利な機能や素材別の特徴もご紹介

このページにはプロモーションが含まれています。
  1. HOME >
  2. おすすめ商品紹介 >

高齢者向け寝巻の選び方!便利な機能や素材別の特徴もご紹介

夜に横になって休む時の衣服と日中活動する時の衣服を着替えることは、清潔を保つだけでなく気持ちの切り替えにもつながります。要介護状態となった際に必要となってくる更衣介助は、人間らしく生きるために必要な動作とも言えるでしょう。
今回は高齢者向け寝巻について、選び方のポイントや知って得する耳寄り情報をお届けします。
介助する女性

高齢者向け寝巻の選び方

私たちが身につける衣服にはさまざまな呼び名がありますが、今記事でご紹介する高齢者寝巻は「就寝時に身につけているもの」としてご紹介します。一般アパレルブランドはもちろん、介護用品として販売されているものを含め、選び方のポイントを

  • 寝巻きの着替えやすさ
  • 寝巻の素材
  • 寝巻の機能

としてまとめました。これら3つの要素を踏まえ選定することが重要です。

着替えやすさで選ぶ


衣服にはさまざまな種類がありますが、どのような衣服でも身につけるために「着替える動作」が必要になります。日常的に必要な動作になるため、少しでも楽に着替えられる衣服のほうが負担が少なくなります。身体の状態によって、どのような寝巻が着替えやすいか解説します。

カジュアル重時ならかぶりタイプ

デザイン性のあるバリエーションが豊富なかぶりタイプは、肩や腕に痛みや動かしにくさがなければ問題ないでしょう。薄手から厚手のものや、サイズなども豊富で一般衣料品店でも数多く取り揃えられています。ご自身で更衣動作が自立していることが目安となるタイプです。

着替えやすく着替えさせやすい前開きタイプ

多様な身体状態でも対応しやすいのが前開きタイプ。ご自身で着替えられる方はもちろん、着替えに介助が必要な方にもおすすめです。ボタン止めタイプの他にも、指に力が入りにくい方のためのマジックテープ式などもあります。胃ろうなどのチューブが必要となる場合でも、隙間があることで最低限の露出で対応できます。

おむつさわりなどが気になる場合はつなぎタイプ

認知症などで判断力が低下し、おむつや留置チューブを触ってしまう方の場合はつなぎタイプの寝巻がおすすめです。上衣と下衣が一体になっているため、服の隙間から手を入れることができず危険行動を予防することができます。しっかりと留められるようファスナー止めが主流です。

素材で選ぶ


衣服を選ぶ際に、着心地を重視する方も多いのではないでしょうか。年齢を重ねると皮膚が弱くなり、ちょっとしたことで表皮が傷ついてしまうことも。肌に優しいものから汚れに強いものなど、素材に合わせて解説します。

吸水性とコストに優れた綿

現在の衣料品で最も使用されている素材が綿です。吸水性・吸湿性に優れ、コストとしても低価格で生産できることがメリットです。肌触りも良く、皮膚トラブルが起きにくいことも利点と言えるでしょう。
繰り返し洗濯することで縮みやすいといったデメリットを補うため、ポリエステルを配合した製品も多く流通しています。

耐久性に優れた麻(リネン)

麻素材の寝巻は、繰り返し洗濯しても痛みにくい強度を持っています。薄手のため、夏用での使用や熱がこもりやすい体質の方に向いています。ただし伸縮性が低いため、着替えの際に腕や足を通しにくいデメリットがあります。シワになりやすいため、干す際に形を整えておく必要があります。

軽さと通気性に富んだガーゼ生地

ガーゼ生地とは、通常の生地よりも粗めに織り込まれた生地のことで、通気性・吸水性に富み肌に優しいといった特徴があります。裏地に用いることで効果を発揮し、傷つきやすく乾燥しやすい高齢者の肌を守ります。デリケートな生地のため、お手入れにも注意が必要です。

機能で選ぶ

高齢者向け寝巻には、介護を見据えた機能が備わったものもあります。着る人の状態によって使い分けることで、日常生活の助けになるだけでなく積極的な活動参加につながる可能性もあります。高齢者向け寝巻が持つ便利な機能を解説します。

医療処置もしやすいジッパー付き

点滴やインスリン注射など、皮膚に直接行う必要がある医療処置は服を脱がしたり、捲って行なう必要があります。ジッパー付きであれば必要な部位のみ開放して処置できるため、支援者は迅速に対応することが可能になります。処置を受ける側も必要以上の露出をすることなく、安心して処置を受けることができます。

開閉しやすいマジックテープ止め

定期的な着替え以外で、衣服の脱ぎ着が必要になるのがトイレです。ベッドでの生活が主となる方はおむつでの対応が多く、介助者は毎回衣服の対応をしなければなりません。
おむつ交換の負担を少しでも軽減したい方には、脱ぎ着がしやすいようズボン部にマジックテープ加工されたものがあります。寝たままでもワンタッチで外せるためおすすめです。

おすすめの高齢者向け寝巻

高齢者向け寝巻のおすすめ製品を、種類ごとに紹介します。

かぶりタイプ

KIRAKU 高齢者向け室内着

ポリエステル素材で軽くゆったり着られます。首元は余裕を持たせてあり、どんな姿勢でも窮屈にならないよう工夫されています。

前開きタイプ

ハナサンテラス 介護用パジャマ

着る人への心配りが詰まったハナサンテラスの前開きパジャマ。指先を細かく動かしにくくなった方にも使いやすい大きめのボタンがあしらわれています。

つなぎタイプ

竹虎ヒューマンケア ソフトケアねまき

介護用品を取り扱う竹虎ヒューマンケアのつなぎタイプ寝巻です。背面は生地の縫い目がなく、小さな刺激で皮膚が傷ついてしまう高齢者にも安心の設計になっています。

綿タイプ

ワコールらくラクパートナー パジャマ

綿100%の優しい肌触りのパジャマです。着心地はもちろん、脱ぎ着しやすいようマジックテープや大きめのボタンを採用。長年肌着を研究しているワコールならではの行き届いた設計です。

麻(リネン)タイプ

RAKUYUME パジャマ リネン100

吸水性に優れたリネン100%のパジャマです。体の表面から出る汗もしっかり放湿するため、着るだけで体感温度が4℃から8℃低下します。熱がこもりやすい方や寝苦しい夏場にオススメです。

ガーゼタイプ

yuaseiharu 介護用パジャマ

肌に触れる裏地にガーゼ生地を用い、吸収性・保湿性に優れ皮膚ストレスを緩和する製品です。介護用に設計されているため、脱ぎ着も楽々です。

ジッパー式

DEEYOTA 介護パジャマ

処置がしやすいよう、足部と腕部にジッパーがついて開閉できるパジャマです。ジッパー部分には裏地があてられており、金属の冷たさを感じることなく着用できます。

マジックテープ式

KUMASEN 介護用パジャマ

マジックテープを外せば全開にできるパジャマで、寝たきりの方にも介助しやすくなるよう設計されています。おむつ交換の時は陰部部分だけ外すことも可能です。

高齢者向け寝巻の選び方まとめ

高齢者向け寝巻の選び方と特徴についてまとめました。
毎日身につける必要のある衣服だからこそ、身体にあった適切なものを選びたいものです。またご自身で着替えることが難しい場合には介助者の視点も含め、着替えやすく清潔でいられる服を選ぶことが重要です。デザインもさまざまなものが増えていますので、お気に入りの寝巻が見つかるといいですね。

-おすすめ商品紹介

© 2021 lisujob