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療養型病棟での介護職の1日とは?

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療養型病棟での介護職の1日とは?

介護士と高齢者
 ご存知の方もいると思いますが、療養型病棟とは症状は安定しているが長期の療養が必要な慢性疾患の方のための病棟です。入院している方のほとんどが高齢の方で介護職が活躍する病棟です。そんな病棟で働く介護職の1日を紹介します。

朝の流れ

 朝は8:30に申し送りがナースステーションで始まります。夜勤のナースから夜間帯の患者さんの様子や転入や転出等色々な事を伝えられますが、日勤の介護職は体調の悪い注意すべき患者さんの情報のみ聞き、すぐにオムツ交換を始めます。

 私が居た病棟は61床あり、そのうちの9割はオムツの方でした。朝のオムツ交換は陰部洗浄をしつつテープ止めのオムツも全て交換するのでとても時間がかかり、看護師も含め10人くらいでオムツ交換をしても終わるのは10:00頃でした。

 その後シーツ交換や入浴介助をしていくのですが、午前中だけで20人ほど機械浴で介助するので部屋から浴室までの送迎をする人も入浴介助をする人もヘトヘトになります。

 スムーズに行く日はいいのですが、介護職の人数が少ない日は午後にも入浴介助をすることもありました。

 8:30 申し送り@ナースステーション、すぐオムツ交換へ
 10:00 オムツ交換完了、シーツ交換と入浴介助へ

お昼の流れ

 お昼前には遅番の人も来るのでお昼は12:30から交代でお昼休憩をしつつ、患者さんの食事の配膳と食事介助をします。離床できる方はホールで食べていただいて、介護職が見守りや食事介助をします。離床できない方はお部屋で食事介助をしました。
 
 その後13:30頃下膳して、先に休憩していた介護職と交代します。戻ってきた介護職はトイレに行ける方の介助とオムツ交換です。お昼のオムツ交換は汚れているところだけ交換するので介護職などが5人くらいでオムツ交換するのですが、15:00には終わります。
 
 オムツ交換が終わったら手すりの消毒等の環境整備、使ったオムツの補充、翌日の入浴の準備等翌日に向けての準備をします。
 17:30に日勤の介護職は帰ってしまうので、夕方からは遅番と夜勤の介護職が仕事をします。

 12:30 交代で休憩しながら、食事の配膳と食事介助
 13:30 下膳し、トイレ介助とオムツ交換
 15:00 オムツ交換完了、手すりの消毒等の環境整備、使ったオムツの補充、翌日の入浴の準備等翌日に向けての準備
 17:30 日勤介護職終了、ここからは遅番と夜勤体制

夜の流れ

 日勤の介護職が帰った後は遅番と夜勤が配膳されてきた食事を配り食事介助をしていきます。夕食後は口腔ケアも同時に行いながら下膳をします。

 下膳後は遅番が患者さんのコップ洗い、夜勤が口腔ケアで使用した歯ブラシやコップの洗浄と消毒をします。18:30には遅番の介護職が帰ってしまうので、ここからは夜勤の介護職2人と看護師1人での勤務になります。

 この時看護師は検温をしなくてはいけないので、日勤では10人近くでやっていたオムツ交換を介護職2人でやります。正直とても気が遠くなりますが、お昼のオムツ交換と同じで汚れているところだけ交換するのでびっくりするほど大変ではありません。
 それでも3時間くらいずっとオムツ交換をするので、終わる頃にはへとへとです。

 17:30 夕食の配膳と食事介助、口腔ケアと下膳
 18:30 遅番勤務終了、ここからは夜勤2名と看護師1名体制。夜勤はオムツ交換を3時間程度行う。
 21:30 オムツ交換完了、休憩!
おむつ介助

深夜の流れ

 長いオムツ交換が終わったらやっと休憩です。夕食は持参して食べますが、早ければ22時頃で遅いと23時になってしまいます。

 その後1時間半ずつ仮眠を取り2:00過ぎにはまたオムツ交換です。尿量が多い方は交代で仮眠してる間に1回オムツ交換しますが、それ以外の方はやる余裕がなくこの時間になってしまいます。

 夜のオムツ交換と違い深夜のオムツ交換は眠気もあるので凄く大変です。ですが、ここのオムツ交換が遅れるとこの後の朝のケアや患者さんの朝食も全部ずれ込んでしまうので、気合を入れてオムツ交換をします。

 日が出始める頃に深夜のオムツ交換が終わり、患者さんの顔を拭いたり義歯を入れます。そしたら一旦休憩して朝食を食べますが、ここで座ると立ち上がれなくなることも。
 6:30からホールで食べる方を起こして朝食を待ちます。この時には早番の介護職が来るので少しだけ余裕が出来ます。

 22:00 休憩、その後仮眠をとる
 2:00 おむつ交換、患者さんの顔を拭いたり、技士を入れる。そして求刑。6:30 患者さんを起こし、朝食の準備。早番出勤。

早朝の流れ

 朝食が来たら介護職3人と看護師1人で食事介助をします。朝食も眠気との戦いで、1回だけ食事介助中に寝てしまい、患者さんの食事を落としそうになりました。

 朝食の食事介助が終わったら下膳して、後の片付けは早番の介護職にパスします。夜勤はお風呂のお湯を張り、トイレの誘導するとその方の陰部洗浄をします。この頃には日勤の介護職や看護師も出勤してきて賑やかになります。

 9:00までオムツ交換を手伝ったら夜勤はやっと帰りますが、めったにあることではありませんが、人が少ない日はオムツ交換が終わるまで残業することも……。

 6:30 朝食準備と食事介助、下膳。
 ・早番 食事の片づけ
 ・夜勤 お風呂のお湯を張り、トイレの誘導するとその方の陰部洗浄
 8:30 朝の申し送りへ

まとめ

 1日を通してオムツ交換と食事介助と入浴介助がメインとなりますが、病院なので治療優先になります。どんなにオムツ交換に人手が足りていなくても検査があれば検査室までの送迎をしたり、リハビリ室へ送迎したりもします。

 また、看護師や医師が常にいるので急変があった時の対応が早いですし、ちょっとでも不安なことがあれば聞くこともできます。

 病院はレクも少なく患者さんとコミュニケーションを取ることは少ないですが、話せた時はとても楽しそうに色々な事を話してくれます。

 どこの施設や病院もバタバタしてしまうと思いますが、少しの時間でも見つけて患者さんとお話すると気持ちも穏やかになり、仕事をがんばろう!と思えるのではないでしょうか。

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