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転職コラム

私が介護職になるまで~ライターふうこんの場合~

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私が介護職になるまで~ライターふうこんの場合~


介護のイメージ
私が介護業界で仕事を始めたのは、平成12年4月1日。介護保険の施行開始日です。
あれから20年余り、資格が増え、子供を二人産み、そのたびに転職はしましたがずっと介護業界で働いています。

私はこの仕事が大好きです。でも、昔から夢見ていた仕事というわけではありません。
私がなぜ介護職になったのか、なぜ続けてこられたのか。
簡単にですが、お話させていただきたいと思います。

はじまりはなんとなく取ったヘルパーの資格

私の最初の介護職は、老人保健施設の正職員でした。大学の新卒で採用されたのです。
しかしながら私は普通の大学、しかも文学部国文学科卒。福祉系の学部もない大学でしたし、在学中は介護業界に何の興味も知識もありませんでした。

周りが就職活動をするなかで、なんとなく普通の会社に勤める自分が想像できず、ひたすらアルバイトしていた私。学費を自分で払っていたので極貧でした。
そんな私が大学四年生のときに、何かひとつくらい資格があったほうがいいかなという理由だけで「ヘルパー2級」の講座を受講することにしたのです。

当時は介護保険施行前で、介護職員はみんな資格を取らなくてはならなくなる、とあちらこちらでヘルパーの講座が開かれていたのです。このくらいのお金なら払えるな、で選びました。
受講生の中で私は断トツ若く、まわりの年上の受講生にかわいがられました。はっきりいって講義も何も覚えていないですし、テキストもすべて他の人に写させてもらうほど。とんだ受講生です。

しかし、最後に行った施設実習が人生を変えました。とにかく楽しかった。お年寄りと話すこと、介護するときに感じるぬくもり、施設の雰囲気ですら「こんな世界があるんだな」と。
実習生ではできることは限られていましたから、ぜひ自分で働いて深くこの仕事を知りたいと思ったのです。

ちなみにまわりは突然介護職を希望しだした私をみんながみんな止めました。そんな甘い世界じゃないぞと。
それでもやっぱり私が選んだのは介護職だったのです。

状況に応じて転職してきたから続けられた

まったくの未経験で飛び込んだ介護職の仕事はとにかく楽しかったです。介護職は激務、高いとは言えないお給料といわれていますし、それを否定するつもりもないのですが、それを越える何かがあると思っています。
もちろん体はきつかったこともあるし、腰痛に悩まされたこともありました。でもそれほどの仕事をしていても結局何かあるのではないでしょうか。

結婚し引っ越して退職し、引越し先の近くで今度は特養に就職。妊娠して退職し、子供が生まれてからはデイサービスで働きました。この間に二人目の産休も取っています。
特養時代に介護福祉士を、二人目出産前にケアマネージャーの資格を取得しました。
二人目を産んで復帰ししばらくしてからは、時間の短い有料老人ホームとグループホームのケアマネを掛け持ちし、その後は居宅のケアマネージャー、あいだに訪問介護のサービス提供責任者も経験しています。
訪問介護で必要だったので、全身性ガイドヘルパーも取得しました。

介護職のいいところは、自分の状況に応じて転職したいと思ったときに求人が多くあることだと思います。そしてそれまでの介護職の経験は立派なスキルとして認められます。
そうでなければ続けてこられなかったかもしれないですね。

まとめ

お年寄りは、とてもほめ上手です。「ありがとう」「かわいいね」「元気だね」、惜しみなく言葉をかけてくれます。それは認知症であっても変わりありません。

仕事でつらいことがなかったといえばうそになるけれども、私生活でつらいことがあって仕事場で慰められたこともあったし、いい思い出がたくさんあります。
ぜひ知ってほしいのは、介護職の大切な仕事は介助をするだけじゃなくて、一緒に笑うこと。とにかく毎日笑っています。それは今も昔も同じです。
今はまだ子供が小さいけれど、この先手が離れたら私はまた施設で介護職をしたいです。

介護職が天職だとみんなに言われます。天職に出会えたことに本当に感謝しています。

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