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特養(特別養護老人ホーム)で働く介護福祉士の一日のパターンとは?

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特養(特別養護老人ホーム)で働く介護福祉士の一日のパターンとは?


老人介護施設・施設でくつろぐ母
 特別養護老人ホームは社会福祉法人や地方自治体が運営するなど公的機関で、在宅での生活が困難な高齢者が入所できる24時間体制の福祉施設です。私が勤めていたところはユニット型でした。そんな特養で働く介護スタッフの一日をご紹介します。

出勤は4パターン

 日勤、早出、遅出、夜勤とシフト制で4パターンあり、日勤がその日のリーダーになります。
 何かある場合は、その日の日勤リーダーに確認します。昼間のほうが活動的である理由から、日中はパート勤務を含めて配置しているので人数は若干多めです。入所者、ショートステイを含め18人いるところを3、4人のスタッフで回します。

 また働き方としては夜勤専属という方法もあり、シフト制よりも休みが多いのが特徴です。勉強や趣味など何かお昼間にやりたいことある人がこの勤務方法をとっていました。
 ただ、夜勤ばかりだと日中の利用者さんの特徴がわかりづらいのが欠点で、これは日勤をある程度こなしてから、希望すればできる勤務形態です。

日中のスケジュール

 特養の日勤は8時から始まります。
 昨日までの出来事を確認しておき、この時間からの業務は朝食からとなります。食事は各フロアで準備をし、例えばお味噌汁などを温め直し、配膳や後片付けもします。
 食事は普通食、嚥下状態からペースト、ソフト、刻みでも粗さにわけて2パターンあり全部で5種類があります。介助が必要な利用者さんが各フロアに数名いらっしゃいます。

 9時から徐々に口腔ケアや排泄に入ります。日勤のほか夜勤明けのスタッフ、遅出またはパートと揃い、3人程でおよそ1時間程度を要します。
 排泄はトイレまで誘導するだけでいい方、立位ができる1人介助の方、立位ができない2人介助の方、そして座ることが大変な方は居室でパット交換です。
 しかし、それ以外に行きたい場合はもちろん、利用者さんのペースも考えて尿量の多い方など、別に声かけしています。
 9時半ころからスタッフの1人が入浴を担当し、10時に申し送りがあります。
 お昼までに一度お茶の時間があるので、お茶をしながら洗濯物などをたたむなど、利用者さんに手伝ってもらいつつお話をしたり、居室の掃除などをします。
 12時からはまた昼食の用意と食事、排泄と続き、13時からは午後の入浴が始まります。
 15時のおやつの時間までに、居室の掃除の続きや、おむつやパットなどの備品の補充。レクや機能訓練、16時から日中3度目の排泄で17時に日勤が終わります。
身体介助

施設の種類

 特養と呼ばれる特別養護老人ホームのほかには、有料老人ホーム、グループホーム、介護老人福祉施設、サ高住と言われるサービス付き高齢者向け住宅といろいろ種類があります。
 2015年から特養の入所者の基準が要介護度3以上となりましたが、私がいたころの特養は比較的介護度が高く4以上ではなかったかと記憶しています、またその割合が6割ほどだったので、どうしても多くのフォローを必要とします。
 症状がよくなる利用者さんもいるのですが、各フロアで介護度が偏らないよう、新しく入所される方の介護度や、もともといた利用者さんの介護度が変動により部屋割りを変えることもあります。介護度が高いほうが介助は多いからです。

ルーティン業務である

 介護士をしているのがわかれば「大変」だとか「尊敬する」と言われます。それは下の世話が精神的にきついだろうという意見が私には大半でした。
 先輩の中には「利用者さんの排便は臭くない!」と教育を受けてきた方もいて、違う意味で精神的にきついなと驚いた経験がありますが、便は便です。それ以上でも以下でもないです。
 ノルマ達成が!とか、稟議書が通らなかった!といったもプレッシャーもないですし、シフト制なので休みはきっちり休めて、加えて希望の日に休みがとれます。

 介護は体力が勝負など、しんどい理由は挙げられますが、要は向いているかいないかではないでしょうか。こればかりはやってみないとわからないですが、介護の仕事は誰でもできますし、技術は身につきます。
 自分のことも任せたくなるような、優しい方に介護士になってほしいのです。

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