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介護職直伝!冬の在宅介護の注意するべき4つのこと

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介護職直伝!冬の在宅介護の注意するべき4つのこと


雪だるま
冬の在宅介護は色々と不安なことが多いのではないでしょうか。
部屋の寒さや乾燥、意外と多い冬の脱水症状。
この他にも不安なことについてどう対策をすればいいか、4つのポイントに絞ってお話したいと思います。

1. 部屋の温度と湿度の管理

毎年どこの家庭でも暖房をつけると思います。
昔は石油ストーブを使っている人が多かったと思いますが、最近はエアコンやファンヒーターの方が多く使われていますよね。
石油ストーブならば上に水を入れたヤカンを置いてその蒸気で加湿もできますが、エアコンやファンヒーターだとどんどん部屋が乾燥していきます。

部屋が乾燥すると風邪をひきやすくなるのは皆さんご存知だと思いますが、他にも肌の潤いが奪われてカサカサになったりもします。
若い人に比べて高齢の方は肌の水分量が少なくなっている方も多いです。そうすると余計に肌が乾燥して痒くて掻いてしまって傷になったりしてしまうので、しっかりと部屋を加湿してあげてください。
加湿器が無くても濡れたバスタオルを部屋に下げておくだけでも湿度が上がるので試してみてください。

また、湿度も気にしつつ部屋の温度もしっかりと確認してあげてください。
高齢の方は体温調節機能が低下しているので暑いとか寒いというのがわかりにくくなっています。
ですので介護する側が気にかけて着るものの調節や室温の調節をしてあげないと冬でも熱中症になる可能性があるので注意して見てあげてください。

2. お風呂での注意点

先ほどと同じように温度のお話になってしまうのですが、冬のお風呂は高齢の方だけでなく若い人にも危険があります。
みなさん「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?
ヒートショックとは急な気温差で血圧が変動して心臓や血管に負担がかかってしまうことです。これにより心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中等でなくなってしまう方もいます。

原因は普段生活している暖かいスペースと冷えきった脱衣所やお風呂場の温度差です。暖かい部屋から寒い脱衣所で服を脱ぎ、そこに暖かいシャワーを浴びると温度差で心臓や血管に負担がかかります。
ヒートショックを防ぐためには脱衣所を暖房で暖めておくことと、お風呂場に暖房機能があれば先に暖めておくことです。
お風呂場に暖房がなくても湯船の蓋を開けてお風呂を沸かすだけでもお風呂場が暖まるのでおすすめです。

3. 冬こそ注意したい脱水症状

夏は暑いし汗もたくさんかき喉も乾くので水分をたくさん摂ると思いますが、冬はどうでしょうか。寒いからと水分を摂らなかったり、あまり喉が乾かないからと水分を摂らない方やトイレが近くなるからと水分を嫌がる方も多いと思います。
ですが、冬は夏よりも空気が乾燥しているために体の水分も奪われてしまうので介護する側がこまめに水分補給を促してください。

また、トイレの間隔が広くなるということはそれだけ長い間膀胱に尿を溜めておくということなので、その状態が長く続けば膀胱炎になるリスクも高くなるので注意してください。
寒くても飲みやすいように温かいお茶や、食事に汁物を一緒に出したりして水分を摂りやすくするのもおすすめです。

4. 冬の怖い感染症

冬といえばインフルエンザやノロウイルスの感染が怖いですよね。どちらも高齢の方の場合、悪化する可能性があります。インフルエンザの場合は早急に医療機関を受診して治療してください。
ノロウイルスの場合は嘔吐で半日以上水分が取れない、様子がいつもと違う場合に受診してください。
不安な場合はかかりつけの病院に電話するか、「#7119」の救急相談センターに電話をしてください。

インフルエンザもノロウイルスもどちらも場合によっては命に関わります。
では、ならないためには何をするべきかといいますと、うがいと手洗いです
。手洗いもざっと洗うのではなく、石鹸をつけしっかりと爪の間や手のシワも綺麗に洗いましょう。洗い終わった手も清潔なタオルやペーパータオルで優しく拭いたあとハンドクリームを付ければ肌が酷く荒れることもないと思います。

あとは前にも書いた加湿です。これらに気をつけていれば感染しないわけではありませんが、感染しにくくなります。もちろん栄養をしっかりと摂って体力をつけて体内に入ってきた菌に負けないようにすることも大切です。

まとめ

私達若い人よりも高齢の方は体力も免疫力も高くないので、病気も悪化してしまうことも多いです。ですので病気にかかる前に予防をすることが大切です。そのためには室温や湿度の管理、水分の補給を促してください。
体に麻痺や不自由な部分が無くても脳梗塞や心筋梗塞の後遺症で麻痺が出てしまうかもしれません。それを予防するためにも介護する側が気を配る事が大切です。

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