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社会福祉士が立案する「支援計画」について5つのポイント

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社会福祉士が立案する「支援計画」について5つのポイント

PCを持って笑う女性
「社会福祉士」という資格の名前を聞いたことはあるけれど、実際どんな仕事をするのか、よく分からない方も多いですよね。社会福祉士の仕事は、「生活する上で何かに困っている人を支えること」です。その範囲は高齢者から障害者、生活保護を受けている人など、多岐に渡ります。

しかしただ福祉サービスを紹介するだけでは、支援とは言えません。
その人が抱えている問題を把握し、どのように支援すると解決・軽減するのか、考える必要があります。その為に必要不可欠なのが、「支援計画」です。
ここでは、社会福祉士が立案する「支援計画」がどのようなものなのか、5つのポイントに分けてお伝えしていきます。

1. ゴールを作る

なぜ支援計画が必要不可欠かというと、「問題解決のゴールを作る為」です。

登山を例に挙げると、頂上というゴールがあれば、そこに向かって登ることが出来ますよね。支援計画も同様です。

「この人(以下当事者)は将来どんな生活がしたいのか」「その為に何の問題を解決すれば良いのか」というゴールを設定することで、当事者と一緒に問題解決に取り組むことができます。

2. 問題を把握する

支援計画を作成する為には、まず当事者が抱えている問題を把握することから始めます。

ここで大切なのは、「当事者が一番困っていることは何か」を見つけ出すことです。
当事者がどんな問題を抱えているのかを把握した上で、「当事者はどんな生活を望んでいるのか」も調査します。
そうすると、「何が一番問題なのか」が見えてきます。

3. 支援計画は3段階に

問題を把握したら、支援計画を作成します。この時支援計画は「短期・中期・長期」と3段階に分けることが大切です。

理由として、問題解決を効率的に行う為です。支援計画を作成しても、「何を」「いつまで」という期限を作らないと、モチベーションが維持できません。
また、「問題が解決したかどうか」を第三者に説明する為に、ある程度段階を踏んで問題解決する必要があるのです。

なので支援計画を作るときは、長期目標を挙げた上で、それを達成する為の中期目標、さらに中期目標を実現する短期目標を設定するという、3段階組み立てることが大切です。

4. 記録は詳細に

支援計画を実践するときは、記録を詳細に残しましょう。記録を残す目的として、「支援計画が上手く進んでいるか」を把握する為です。
もし支援計画が進まない場合、「なぜ」と立ち止まって振り返ることができます。そこで、支援計画の修正や変更を行うことが可能なのです。

また第三者に説明するときも、記録は有効活用できます。他職種と連携が必要な場合、「なぜこの支援を行うのか」「この支援を行ったことで、どんな効果があったか」ということを説明することができ、連携しやすくなります。

5. 情報収集は必要

ここまで支援計画について説明しましたが、実際に私が社会福祉士の実習で支援計画を作成しても、中々進みませんでした。
理由として、「具体的ではない」からです。「それを問題に挙げた根拠が乏しい」「問題解決する為の情報が足りない」ということを実習担当の教官に言われました。

なので私は、休日に図書館や公民館に行き、当事者が暮らす市にはどんな福祉サービスがあるか、どんな人が利用しているのかを、自分の足で調べていきました。
そうした地道な情報収集が、支援計画を作成する上で必要なことだということも、実習を通して学びました。

まとめ

いかがでしょうか。社会福祉士の支援計画は、問題解決の為の道標です。
しかし、計画を作る為には、膨大な情報収集と、問題を把握する能力が必要です。また、人や周りの状況により、計画は随時修正や変更していきます。

支援計画を作成し、実践していくのは大変です。しかし忘れないでほしいのは、「当事者の問題を解決する為に、支援計画がある」ということです。
分からなくなったときは、一度立ち止まり、「なぜこの支援計画を作ったのか」を振り返ることで、問題を再認識することができます。
これから社会福祉士として働きたい人は、ぜひ上記の方法を活用してみてください。

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