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【介護業界で働く方へ】他業種から転職したから見える!介護業界ならではの特徴とは?

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【介護業界で働く方へ】他業種から転職したから見える!介護業界ならではの特徴とは?

訪問医療
新しい仕事を開始するにあたり不安はつきものですが、未経験の業界に飛び込む際はさらに大きな不安となります。
どの業界にも特徴はあり、また同じ業界と言えども、会社や組織によってもその性格は異なります。今回は、私なりに介護業界の社会的な位置付けを考察し、いくつかの特徴を挙げたいと思います。

職業上の分類

職業
世間には様々な職業が存在しますが、どんな職業もカテゴリーごとに分類することができます。介護職とはどんなカテゴリーに属するのか見てみましょう。
日本では職業の分類方法として、「日本標準職業分類(総務省)」やハローワークで使用されている「職業分類(厚生労働省)」などが基準とされています。
どちらの基準でも介護職は大分類として「サービス職」に分類されます。「サービス職」とは、個人に対する身辺の用務・調理・接客などの仕事を指し、他に美容師・料理人・CAなどが含まれます。
また産業(日本標準産業分類/総務省)としては「医療・福祉」分野に当てはまり、国民にある一定水準の生活を保障するための活動とされています。

介護職の特徴1「対象が高齢者」

次に、他の分野にはない介護職の特徴を見てみましょう。
「介護」とはそもそも心身に何らかの疾患がある人の生活上の世話をすることを意味します。
併せて介護保険サービスを利用できるのは65歳以上(一部40歳以上)であることから、介護職の最大の特徴はやはりサービスを提供する対象者が疾患ある高齢者に限ることです。
また厚生労働省の発表によると、介護が必要となった一番多い原因は認知症だとされています。よって認知症への深い知識が要されるのも、介護職の特徴であると言えるでしょう。
高齢者と接するとはどういうことでしょうか。
戦争を経験した、男は台所に入らなかった、携帯電話がなかった時代を経てきた人と、どう接すれば良いのでしょうか。
半世紀も年が離れていると価値観のみならず、受けてきた教育や身に付いている風習などが著しく相違し、困惑することが多いかもしれません。

介護職の特徴2「女性が多い職業」

女性が仕事を持つことに抵抗がなくなってから随分経ちました。色々な仕事に、男女がその性別の垣根を越えて就くようになりました。
しかし、介護職はその仕事の性質上、未だに女性職員がそのほとんどの割合を占めています。「仕事の性質上」と言うと、女性差別に思われるかもしれません。
ですが、ご利用者から求められる人材が「女性」であることが多いということです。
特に在宅介護においてはその傾向が強く、当然女性のご利用者は身の回りの世話を男性にされるのを好みません。これは単に男性に「洗濯物を触られたくない」や「入浴介助をされたくない」といった感情だけではなくです。
一方、施設などでは力仕事もあり、男性職員が重宝される場面も少なくありません。しかし、施設での入浴介助においても人手不足から男性職員が担当することもあり、女性のご利用者から不満の声を聞くこともあります。

介護職の特徴3「給与面と人材面での課題」

介護業界に身を置いている人なら誰もが口にするその特徴、それは給与が他の業界と比べて、その専門性や責任に反して、高いとは言い難いということです。
福祉に関わる仕事は金銭に直結しづらいと言われます。ですが国家資格である介護福祉士を持っていても、場合によっては手取りで月20万円に満たないことも珍しくありません。
そしてこの業界は、働く人材の需要が非常に高いのが特徴でもあります。有効求人倍率(求職者1人あたりの求人件数)は3倍台に突入しています。全職種平均は1.3倍ほどなので、それを大きく上回っています。
求人数が圧倒的に多いので仕事はすぐに見つかることが多いですが、職場によっては離職率は高く、人材育成も重要な課題だと言えます。
給与面の問題から人材面の問題へとつながり、課題はまだまだ残されていると言えるでしょう。

まとめ

高齢者の増加に伴い、介護職の需要は高まっています。
しかし、その待遇は決して良いとは言えず、介護業界は衰退しつつあります。少子高齢化が進み、高齢者が増加しきると、その後は減少する事は目に見えています。
また介護に係る財源は削減されてきていて、年々その報酬は下がっています。結果、今現在介護サービスを必要としている高齢者には十分な、そして必要なサービスを提供する事が困難になってきていて、介護保険サービスの意義が問い質される事態に発展しています。
どの時代を生きる人にも最期までその生活が保障されるよう、社会保障の在り方を見直す時期が来たのではないでしょうか。

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